兵庫県淡路島のホテルで柔道部の合宿中に
神戸市御影中1年生の男子生徒が亡くなった事件。
当初は、顧問からの体罰を受けた後に急死したと報道。
後に生徒の死因は原因不明の急性心不全とされ、
熱中症などの可能性もあり、体罰との因果関係は薄いとされた。
土曜日、次男の空手の練習が通常の公民館ではなく
武道館で行われた。
午前中の練習と窓も開けてあり、見物の保護者には
さほど暑さも感じられなかったが、練習の子供たちは
びっしょり汗をかいていた。
次男の様子が少し変?
その直後、指導の師範から お母さん・・○○君、吐きました。
おそらく、軽い熱中症・・・
トイレで顔を洗い、お茶を飲ませ、氷を染ませたタオルで首の
後ろを冷やす。
大事に至らず、よかったものの・・・・
しんどかったら、言いにおいでよ!
だって、練習中やもん。
師範は、楽しく空手に親しんでくださいという主義なので
練習中に抜けても何か言われることはない。
さほど厳しくない小1の子でさえ、言いにくい・・・練習中は。
大会に何度も優勝していうるような部活ならなおさら、
指導者に自分の体調を言えず、我慢したのではないだろうか?
武道は、心技体。
誠心も技術も先生の指導によるものなら、
体の変化も管理すべきでは?
同じ年頃の子供を持つ母として、いたたまれない・・・・
ご冥福をお祈りいたします。
熱中症
屋内でも、湿度が高くて汗が蒸発しなければ、体温が上昇して
熱中症になる。スポーツの指導者は、夏は選手の変化に十分
注意する必要がある。
讀賣新聞4日朝刊より